大三島移住日記〜目指せお茶農家〜

しまなみ海道の真ん中、大三島での移住日記です。

竹の活用週間

 今週は竹三昧

・竹パウダーの作成

先週製造機のメンテナンスをしたので面白いように削れる削れる

これがずっと続けば相当楽なんですがね〜

・竹炭の取り出し

f:id:irom-y:20170309220848j:image

先週蓋をしてゆっくり冷ましてからの窯開け

f:id:irom-y:20170309221013j:image

うーむ

1/3は灰に

隙間が空いていたのか火が強かったのか

焚き口周辺は全滅です

それでもそこそこのが半分ぐらい

修復後初にしては上出来かな?

とりあえず隙間がありそうなとこを埋めて近いうちに再チャレンジです

・竹ご飯の試作(2回目)

f:id:irom-y:20170309221341j:image

先週の試作では火が強すぎて竹筒が燃えてしまったので今回は竹炭+木炭で

置き火を作り

f:id:irom-y:20170309221548j:image

2合×2の炊き込みご飯が入った竹筒をセット

竹筒が燃えないように火加減をしていたのですが

なかなか沸騰せず

火が弱いかと炭を追加したら竹筒から火が

火がついては消してを繰り返し

やっと沸騰

f:id:irom-y:20170309222652j:image

蒸らしついでに炊き込みご飯の具材の椎茸の残りを炭火で

f:id:irom-y:20170309222735j:image

そして完成!

前回はパキパキに硬かったご飯がふっくら

f:id:irom-y:20170309222827j:image

見事に炊き上がりました

底は火が出た部分が微妙に炭になっていておこげもありましたが問題なく食べれました

むしろおこげ美味しい

竹のほのかな香り

・竹の伐採

お隣の伯方島で竹の伐採

県の事業で筍の収穫整備の補助事業

f:id:irom-y:20170309223258j:image

ほどほどの斜面に竹がびっしり

f:id:irom-y:20170309223332j:image

バッサバッサと切り倒していきます

f:id:irom-y:20170309223404j:image

細い竹や枝はチッパーで処理

丸一日作業して

f:id:irom-y:20170309223446j:image

こんな感じ

分かりにくいですが

f:id:irom-y:20170309223512j:image

結構隙間が出来ました

一部しかできませんでしたがこれでいい筍が取れるようになってくれれば…

・竹ご飯試作(3回目)

またまた試作

f:id:irom-y:20170310192559j:image

今回は左から順に

1.竹筒にアルミホイルを巻いた白ご飯

2.竹筒にアルミホイルを巻いた炊き込みご飯

3,4.竹筒に入れた炊き込みご飯

の3パターン

 アルミホイルで竹筒が燃えないよね

と考えて竹炭+木炭でそこそこ強火

巻いてない方は炭を減らして中火ぐらい

な感じで火加減

なかなか沸騰せず

火が弱いかと炭を追加したら

沸騰はしたが竹筒から火が

アルミホイルの方は火は出なかったが

待てども待てども沸騰せず

2枚巻いていたアルミホイルを1枚にしても沸騰せず

白ご飯の方はその1枚も剥がれちゃって

火がついて

やっと沸騰

f:id:irom-y:20170310193221j:image

ほのかに竹の香りのする美味しい白ご飯でした

竹筒の外側は炭になりかけでしたがご飯に焦げは無し

f:id:irom-y:20170310193305j:image

炊き込みご飯もバッチリ

しかし竹で炊いた感はほぼなし

そしてどうしても焦げてしまう

アルミホイル巻いたやつは最終的に炭の中突っ込んで

なんとか完成

長時間火にかけていたせいか硬めのご飯

しかし白ご飯ほどではないが竹の香りが少し

結論

アルミホイルは無し

炊き込みご飯も焦げができてしまうのでやめようかという話に

おこげも美味しいんですがお客さんに出すのは難しいです

ということで

竹筒で炊いた白ご飯に筍を炊いたもの+ぬか漬け

このような形で次回試作

追加で筍の燻製もしてみます

あと筍のぬか漬けもできるらしいので次回かその次試してみようかと