釜炒り茶③
熊本のお茶農家さん訪問に続き
釜炒り茶part3
今回は実践編です
まずはお茶っ葉の確保
四国中央市新宮で行われたお茶まつりに行ってきました
去年は茶そばの早食い大会に出たりして満喫したのですが
今回は茶葉の確保がメイン!
ということで茶摘み体験に申し込み
勢いよく伸びた新芽をプチプチと
2人でビニール袋にぎゅうぎゅうに詰めていきました
こちらは新芽から3枚くらいの葉っぱを摘んだもの
こちらは新芽から4、5枚を摘んだもの
茎が多い分重いです
2人で約1kg
これを釜炒り茶に加工です
まずはザルに広げて萎凋を
去年は帰りの道中で茶葉が蒸れてしまったので今年はザル持参です
休憩がてらSAで茶葉を混ぜ混ぜ
明らかに怪しい感じ笑
家に帰ってから日光に当てたり日陰に移動させたりと温度が上がらないように萎凋を進めていきます
アルミ鍋で殺青
本当は鉄鍋がいいらしいのだが
ドラム缶カマドはサイズが少しだけでかくて使えず
今回はアルミ鍋で
薪をくべるとあっという間に400℃近くに
温度調整が難しい…
火を落ち着かせて300℃ぐらいで茶葉投入
温度が高すぎたのか焦げる焦げる
あまりやると焦げまくるので1、2分で鍋からあげました
次は揉捻
揉みしだいていきます
これが難しい
結構重労働
どこまで揉めばいいのかも分からず
とりあえずひたすら揉む
これで大丈夫なのか?
とか思いながら乾燥へ
これもアルミ鍋で
100℃強で熱してゆっくり乾燥
本来なら茎ポッキリ折れるまで鍋で乾燥させるのですが
暗くなってきたので終了〜
後はフードドライヤーで乾燥
揉捻が足りなかったのかヨリが甘め
淹れるとこんな感じ
釜炒り茶らしい香りと味
一応できたみたいです
後は釜の温度調整や揉捻の仕方や時間…
とまあいろいろ勉強しないといけない感じです
とりあえず初めてにしてはいい感じに出来たかなと自画自賛しておきます…(^_^;)