宮崎県茶農家訪問①
地紅茶サミットで宮崎の茶農家さんと話をして
遊びにおいでよ!と言われた結果…
この3連休で行ってきました宮崎県
新幹線で熊本まで行きそこからレンタカーで2時間
運良くすごい暖かったですが例年は雪が30cmとか普通に積もるんだそうで…
スタッドレス履いてるレンタカーにしましたが
慣れてないと危ないので本当に運が良かった
1日目は高千穂町の甲斐製茶園さん
家の前に茶畑がどーんと
甲斐さんいわく高千穂では1番条件がいいそうです
乗用の機械が入るように整地をして段々畑にしたそうです
広さは全部で5haぐらいとのことで
想像もつかない広さ…
畑の次は工場見学
こちらは萎凋機
温度管理や重量減まで見れる優れもの
紅茶や烏龍茶はこれを使って作っているそうです
この揉捻機や棚型乾燥機も紅茶や烏龍茶用
主力の釜炒り茶はライン化されておりました
こちら殺青機
これは炒り葉機
ふるい
租揉機
揉捻機
中揉機
水乾機
こちらも水乾機
仕上げの火入れ
これは分類と裁断をする機械
ぱっとみどうなってるかわかりませんが
裁断の部分はこんな感じ
それをさらに唐箕で分類
とまあすごいラインです
これを1人〜2人で回すとのことで
我々には遠い世界の話を聞いてる感じでした
でも機械の特徴とか温度とか参考になりそうなことばっかり
しっかり勉強させてもらいました
工場見学の後は茶飲みタイム
釜炒り茶から始まり
烏龍茶は
うんかい、みなみさやか、べにふうき
と3つの品種を飲み比べ
品種の違いがよく出ていて面白い!
品種の話を色々させてもらいました
「みなみさやか」と「うんかい」は病害虫にも強いので非常に気になる品種です
甲斐さんはとても真面目な方で
丁寧に製茶をされている印象をうけました
我々の悩みである植える品種を一緒に考えてくれたりととても親切でした
お土産にお米までいただき本当に感謝です
2日目は次回