内子町へ
内子町に視察に行ってきました
今回は茶工房 二の楽さんの所にお邪魔しました
こちらは普段は大阪
お茶の生産加工は内子町でという方
べにふうきで緑茶と紅茶を生産しており
全て自社加工
同じべにふうきで紅茶を作ってみたいと思っているので見学させていただきました
畑の場所は非常に分かりにくく
人に聞きながらやっと到着
着いたら茶摘みは終わってました^^;
広さは2反ほど
こちらは次の日に刈り取るということで新芽が残っています
茶葉を運びのをお手伝いして
加工場へ
右の建屋で加工をしています
中はあまり載せるのは良くないのかなということで省略
小規模なのでライン設備ではなく個々の工程で機械が分かれていました
夫婦でやられているのですが
5月の茶摘み加工を手伝いに神戸から来られている方もいました
毎年来られているそうで
色々話を聞かせていただき
いろんな所に行って引き出しを増やしなさいと何度も言われ
大変勉強になりました
その後、内子町の町並保存地区をぶらり
本当は内子町の協力隊の方々とも会いたかったのですが時間がなかったのでやめときました
今度は泊まりとかでゆっくり来たいですね
植え付け完了
やっと植え付け終わりました
前に植え付け完了していたべにふうき30本
今回完了したさえみどり40本
苗木が届いてから1ヶ月以上
いろいろ想定外なことがあったり
読みがめちゃくちゃ甘かったりで
ずるずると時間ばかりが経過して…
でも終わった!
いや、やっとスタートに立ったんですけどね^^;
これからは水やりと草刈りとが待っています
そして…
早速イノシシにやられました…(´;ω;`)
何回かこんな感じで苗木のまわりを掘られたり
植え穴を掘られたりはあったんですけど…
ついに苗木が犠牲に(´;ω;`)
根っこがちょろっと残っているくらい
これって復活するのかな…
とりあえず埋めなおしてみましたが
なんかダメそうなので残ってる苗木を植え直しです
イノシシ対策を考えないといけないですね
柵をつけるのが一番なんですが
他所様の土地だし…
お試し植えだし…
ということで柵以外の方法なんかないかな〜
とりあえず近くに罠を設置しときましょうかね…
紅茶作り(お試し)
柑橘畑の垣根のお茶の木
この新芽で紅茶作りです
茶葉の重量が70%以下になるまで萎凋
1日半以上かかりました
今回は萎凋の度合、発酵の度合を変えて
2種類作ってみます
深い方は重量が66%の時点で萎凋終了
浅い方は60%
そこからボールに入れて揉み揉み
40分ほど揉んだら
発酵に入ります
表面が乾かないように濡れ布巾をかぶせて
深い方は4時間放置
浅い方は3時間
こちら深い方
こっちが浅い方
完全に茶色になる前に
130℃くらいに予熱したオーブンに投入
10分経ったらオーブンから出し
フードドライヤーで乾燥
3時間乾燥させてとりあえず完成
深い方は重量が元から22%に
浅い方は23%
出来たのがこちら
こっちが深い方
こっちが浅い方
浅い方がちょっと緑っぽいかな〜ぐらいの違い
見た目はほぼ同じ
匂いは浅い方が少し青臭いかな〜
いれてみると(左:深い方)
水色はほぼ同じ
やっぱり匂いは浅い方が青臭い
製品になっているのと比べると深い方も青臭いが全然飲めるレベル
後は火入れをするか熟成させるかで変わってくると思うのでどうなるか
火入れはなかなか管理が難しいので
脱酸素剤をいれて半年くらい寝かせてみます
まあとりあえず成功?なのかな?
まだまだ回数をこなさないとなんとも言えません
次は2番茶の時期に再チャレンジです
GW
世間はゴールデンウィークということで
大三島は観光客で賑わってます
自転車もたくさん
大学時代の友人や部活の友人達は大阪で飲み会をしていますが
イベントのお手伝いや農作業で行けず
なかなか行けないんだなと思うと少しさみしくもあります
5/3に藤まつりと参道マーケットというイベントが重なり
その準備や当日スタッフとして駆り出されてました
こんな感じの藤棚がありその近くにテントや茶室建てたりのお手伝い
茶室の写真は撮り忘れ…
この茶室
釘を一本も使わず柱とかを組んで建てるというもの
藤まつりのためだけに建てて終わったらばらす
組み立てがなかなか大変でみんなであーだこーだ言いながら組んでいきました
藤まつりは準備だけ
当日は参道マーケットのスタッフ
7時集合でテントやイスなどの準備を済ませ
開催中はわりかしのんびり
で終わったら片付け
みんな慣れたもので迅速です
イベントも終わり
金土と結婚式のため東京へ
新幹線で行ってまいります